精度と早さに差がつく、高強度の断熱構造材
ダブルシールドパネル
ダブルシールドパネルは、発泡成形ポリスチレン(EPS)を芯材に、広葉樹のチップを集成した構造用面材(OSB)でサンドイッチした構造用断熱パネルです。構造強度に優れ、最大で1,820×6,000mmまでサイズをご用意しているため、大規模建築にも多く使われています。木材使用率が、在来の木造と比べて約1/2で済むことから、森林資源の保護にも役立っています。
ダブルシールドパネルが大規模建築で選ばれる6つの理由
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短工期
工程が簡略でき、工期を短縮
素材そのものが断熱材であるため、他工法では手間のかかる気密性の確保もバラつきなく簡単に行えます。作業工程も通常の施工より少なくなるため、工期が短縮できます。
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高強度
5m以上、中間支持不要
彩色スレート・金属板の場合、水平距離で最大5m※以上、中間支持が不要です。また、スクリューネイルなどを使用して屋根と壁を頑丈につなぐため、台風の強風でも安心です。
※6インチパネルの場合
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大空間
工法不問で扱いやすい
ダブルシールドパネルは、異なる勾配を組み合わせた屋根形でも施工できるため、斜線制限いっぱいまで活用できます。また、断熱空間が不要なため、天井が広くなり、豊かな空間創造ができます。鉄骨工法、木造軸組工法など、建築構造は問いません。
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高断熱
天井ではなく屋根で断熱
ダブルシールドパネルの芯材は、断熱性に優れたEPSを採用しています。屋根自体が優れた断熱効果を発揮し、室内に外気温の影響を与えにくくします。そのため、屋根の温度が75℃まで達する真夏でも、-10℃になる雪の日でも、室内は快適に過ごせます。
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高耐火性
省令準耐火性を認定済
石膏ボードなどの耐火被覆によって十分な耐火性能を確保します。「(独)住宅金融支援機構」でも12.5mmの石膏ボードを施工することで、省令準耐火構造として認定されました。石膏ボードの仕様を変えることにより、耐火構造の大臣認定も取得しています。
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環境配慮
F☆☆☆☆表示を取得
「シックハウス症候群」の原因物質の一つといわれる「ホルムアルデヒド」。ダブルシールドパネルは、(社)日本建材産業協会の「ホルムアルデヒド発散等級表示登録書」で最も発散量の少ないF☆☆☆☆表示を獲得しています。
屋根パネルのスパン表
屋根パネルの最大水平スパンは、下のスパン表の通りとする。最大スパンを超える場合は、中間部に母屋を入れる。
ダブルシールとパネルを屋根で、縦向きに配置する場合、下のスパン表を利用する。(横向きに配置する場合は、本表の勾配0/10の欄にて読み替えとする。)